こんにちは。
泉丘・金大附属高校合格塾の夢盟塾高畠校です。
今日12月30日は、冬期講習の前半最終日です。
前半というより、今年の最終日と言うべきか。
次は、1月4日から再開です。
ところで、今回の冬期講習が始まる直前、あるいは始まってすぐに、数件の問い合わせをいただきました。
たいへんありがたいことです。
早速、翌日や当日から体験授業を受けてもらうことに。
ところが、さてさて、困りました。
ある中学生と小学生の二人の、勉強している最中の表情が優れない。
中学生は、全身全霊で「嫌で嫌で堪らない!」という気持ちを表している。
もうひとりの小学生は、「問題が解けない辛さをどこに(誰に)ぶつけてよいのか苦しんでいる」オーラ。
夢盟塾の講師スタッフは、本人に意欲さえあれば、どんな簡単な事でも、いくらでも時間をかけて教えるつもりです。
上位校合格専門を謳っていますが、最初から成績が良い必要はありません。
「少しでも解かりたい、知りたい、解けるようになりたい。」
そういう生徒が通ってくれることを望んでいます。
上の二人に共通するのは、面談時に感じる、保護者の方と生徒本人の温度差です。
保護者の方(親御さん)は、夢盟塾流大量演習の良さを理解して訪れてくれるのですが、生徒本人は、まだ塾で勉強しようという気がない。
そのような場合、たいてい、上のようなことになります。
当の中学生は、こちらが、「このまま続けるの辛そうだな。」って思っていたら、2回の体験授業後、保護者の方から、「本人が行きたがらない」とお断りの連絡がありました。
それで良いと思います。
またその気になったら、きっと合う別の場(塾等)があると思います。
またその小学生は、「たぶん、今日限り来ないんじゃないかな?」って思っていたら、案の定、梨の礫です。
面談の時から、その予感があった訳ですが……。
教室内の他の生徒も、上のような生徒の態度に敏感です。
良い意味で、敏感です。
その生徒達が来なくなったことを薄々感じて、みんな、他山の石として、今まで以上に、真剣に演習するようになります。
年末の最後の記事で、たいへん心苦しいことを書かせてもらい、まことに申し訳ありませんが、夢盟塾は、やる気のない生徒にやる気を出させる塾ではありません。
やる気があるのが最低限の前提で、その上で、どうしたら成績が上がるのかという生徒の悩みに寄り添い、向き合う塾です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!